ゆたかさに向けて

投資を始めて間もないが、意識の持ち方が変わってきた。先週から介護休暇を終えて職場復帰している。制度としては、育児休暇に比べると介護休暇はあまり手厚くない。少なくとも私の就業場所では。そのことはとりあえず措く。復職できる場があり、一緒に働く職員もほとんどが協力的である。感謝の念を抱く。

私が従事する障害者福祉の仕事は、体力的になかなかきついものがある。復帰早々、腰を痛めてしまった。おかげさまでだいぶ回復してきたが。

以前なら休日が終わりに近づくと、憂鬱になってきたが、それがかなり軽減されてきている。だて塾でニュートラルに意識を持つことを学んできた。投資を始めたことで、それをより実践できるようになった。

私が着手したのは、少額による投資信託の積み立てだが、お金を運用しているという実感が持てている。毎日のように証券会社から基準価額の知らせが来る。プラスの日もあればマイナスの日もある。この上げ下げに振り回されてはいけない。今、私は市場の平均を買うという戦略を取っているのだからと言い聞かせている。

途についたばかりだが、職場から受ける収入が全ての日々から、お金に働いてもらうオプションを持つ生き方に舵を切ったという思いがある。ここに自分軸のはたらきを覚える。

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