こんにちは、hachiです☺︎
シリーズ「絵本をギフトに」では、各年齢の発達、発達に合った絵本の紹介をしています🌈
子どもを視点にしていますが、絵本は大人にこそ読んでほしい。癒し効果、哲学書など、可能性は無限大です。絵本のある暮らしをしてみませんか?
目次
0歳の世界…私は泣いた、みんなは笑った
あなたが生まれた時、あなたは泣いて、みんな笑っていました。「人間は生理的早産」と言われるほど、小さくて何もできません。
笑ったり泣いたりしながら、自分を表現します。人見知りをするのも「知っている人」と「知らない人」がちゃんと分かるようになったから。
くだもの
作:平山和子 発行所:福音館書店
大きなスイカ。ページをめくると「さあ、どーぞ」とカットしたスイカが差し出されます。続いて、もも、ぶどう、なし、りんご・・・
写実的な絵は、どれもみずみずしくおいしそう。離乳食の時期は、「素材のそのものの味」を大切にしたい。ぜひ絵本も本物の特徴を捉えたものを。
みず ちゃぽん
作:新井洋行 発行所:童心社
水が「ぽた ぽと ぽしゃ」と色んな表情をしながら落ちていきます。水玉が壊れても表情がある。シンプルなストーリーです。
白の背景に、水色の水玉、色んな表情、それだけでかわいい。また、擬音が秀逸で子どもの心に響いていきます。水の性質を言葉でたっぷり伝えたい。
だるまさんが
作:かがくい ひろし 発行所:ブロンズ新社
心地の良いテンポ、かわいいだるまさんが登場します。「だるまさんが…どてっ」と転んだり、「ぷしゅーっ」と潰れたり、だるまさんの動きを楽しめます。
この絵本を読んで、笑わない子を見たことがありません!動作に関する擬音語は、イメージ力や表現力を引き出す効果があります。
あかちゃんが わらうから
作:おーなり由子 発行所:ブロンズ新社
かあさんは時々すごく弱くなる。子どもたちは言う「これから生きていく世界をひどいと決めつけないで」「ぼくらを弱いと決めつけないで」どしゃぶりの中で歌おう。ほらここに私を抱きしめてくれる小さな手。
この絵本は、生まれてきた赤ちゃんと、そのお母さんにプレゼントしたい。「今」を見ている子どもたちが、人生の本質を教えてくれます。
おわりに
どうでしたか?身近な素材の絵本は、人見知りという「知っている人」「知らない人」を理解する時期だからこそ。将来的にも違いが分かる子になってほしい。
赤ちゃんと接していると、その生きる力に大人は勇気をもらいます。身近な幸せを感じる大切さを、絵本が教えてくれました。
だるまさんが、最近買いました。母にあげたところ、とても新鮮だったようです。
え!絵本を買ったんですか!?嬉しいです☺︎
だるまさんシリーズは心がほっこりしますね☺️