命のおはなし〜6歳までに伝えたいこと〜

こんにちは、hachiです☺︎

0〜6歳の子どもに生命の大切さを伝えるためには、どうしたら良いのでしょうか。自然との関わりを視点にお話しします。

目次

  1. 「都会」か「田舎」は関係ない
  2. 子どもとインターネット社会
  3. 「知らないこと」と「知ること」
  4. 悲しみも受け止めて
  5. おわりに

「都会」か「田舎」は関係ない

最近の子どもたちは自然と触れ合う機会がどんどん減っています。

それは都会、田舎は関係ない。

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都会にいても週末キャンプに行く生活。田舎にいてもゲーム中心の生活。

大切なことは「自然を身近に感じているか」なのです。

物理的距離🙅‍♀️ではなく、心理的距離🙆‍♀️

子どもとインターネット社会

現代は検索をすれば、どこでも情報にアクセスできます。キレイなもの、珍しいものに出会うことは素晴らしいことです。しかし、それは本物ではありません。

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花が咲くには時間がかかり、少しづつ枯れていきます。動物を育てることは、可愛いだけでなく、汚い、臭い面があります。本物は早送り、一時停止、巻き戻しはできない。自分の思い通りにはならない、ネットでは経験できない世界がそこにあります。

「知らないこと」と「知ること」

子どもたちは、生き物が大好きです。しかし、かわいくて触りすぎて弱らせてしまう。水をやりすぎて根を腐らせる。

そんな時に「命を大切にしようね」「優しくしてね」というのは一方的です。

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子どもと一緒に「何を食べるのか」「住む場所はどんな環境がいいのか」を一緒に調べる。その中で、子どもたちが適切な関わりを知っていきます。

悲しみも受け止めて

しかし、どんなに適切に大切にしていても、飼っていた動物が死んでしまうことがある。命を感じる良い経験ですが、悲しいだけではなく、その時の気持ちを受け止めてもらう。

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大切にしようとした気持ち。悲しい気持ち。それを共有すること。0〜6歳の時期にこそ大切にしたいです。この視点があるか、ないかで、子どもへの声かけ、関わりが変わります。このような学びの積み重ねが、何より大切だと思っています。

おわりに

私の勤めている保育園は自然豊かな環境(豊かすぎて自然との戦い笑)ですが、この学びを通して、子どもたちにもっと自然を身近に感じてほしい。と思い、自然物を使った制作やあそびを行っています。

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自然物を使ったごっこあそび

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クリスマスリース製作

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節分の鬼製作(顔のパーツが自然物)

節分の鬼製作(顔のパーツに自然物を取り入れる)

自然物は全く同じものはありません。それぞれ個性があり面白い♪

たっぷり自然物に触れて、知って、大切にできる人に育ってほしい☺︎

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参考文献:大阪大谷大学 永瀬美子「乳児期の発達とあそび」「幼児期の発達と生活・あそび」「知ることが大切にすることにつながる」(ちいさいなかま社)

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