努力すること 〜卒園式のピアノ〜

こんにちは、カジサックの5人目が生まれた動画を見て号泣しているhachiです😭

今回は私が経験した成功体験を書きたいと思います。

ピアノが弾けない

保育士になって大変だった仕事の一つが「ピアノ」でした。私の園は歌、リトミック(音に合わせて側転する、など運動する活動)に力を入れているので、ピアノは必須。CDだと子どもにとって聞き取れない音も多いので、一切使わない。運動会などの行事もBGMは生ピアノという、少々こだわりのある園です。

そんな世界にピアノ経験もなく就職したので、とても苦労しました。楽譜、手元を見て弾いてると「子どもを見なさい!」と先輩に指導される。先輩たちや経験のある同期がピアニストに見えて絶望していました。

卒園式のピアノ担当に

苦手なピアノを練習して数年、なんとか弾けるようになってきましたが、経験者や先輩たちに比べたら恥ずかしいレベルです。そんなある日「今年の卒園式のピアノはhachiさんお願いします」と言われ、時が止まりました。

「え?いやいや・・・」

と戸惑っていると「いやいや、できる!」の一言。「選択肢はないんだ」と悟りました。

私の園の卒園式は、これまた変わっていて、1部、2部、3部とあります。1部は運動面の集大成、ピアノに合わせて側転や難しいステップなどを子どもたちが披露します。難易度が高い曲を10曲以上弾かなければいけません。

しかも、卒園式。来賓、上司、OB、全職員、保護者がいることを想像しただけで、手が震えました。

やるしかない

ピアノ担当に決まって、毎日猛練習を始めました。出勤前に2時間、勤務後に2時間、家でも2時間。それでも、練習中に間違えて先輩に指導。

今までの私は、運動神経もなく、テストで100点とる!という熱もなく、のんびり生きてきたので、人生でこんなに一つのことを頑張ったことはありませんでした。

しかし、練習をすれば確実に一曲ずつ弾けるようになっている実感がある。ここまで来たら「みんなを見返してやる!」と内心燃えていました。

卒園式当日

猛練習ははじめて3ヶ月、ついに当日。ドキドキして倒れそうでしたが、なんとか無事に弾くことができました。今までピアノを弾いている先輩を見て「すごいな〜」「あんなに弾けたら気持ち良いだろうな〜」とひと事のように見ていましたが、なんと今年は私が弾いたんだ・・・ウソみたいな現実に自分が一番びっくりしていました。

成功体験へ

この経験は私にとって、とてもとても大きな成功体験になりました。今まで「どうせ無理」と諦めていたことと向き合い、精一杯努力すると、理想の自分に近づくことができる。この経験は、自分のことを信じる土台になりました。

そしてサポートする側へ

もうすぐ、自分の担任の子どもたちの卒園式。0歳からずっと一緒だった子どもたち。コロナへの対応が求められる中、卒園式の方針が決まりました。

子どもたちのプログラムは一切変更なし、代わりに

・来賓は断り、保護者は2人まで
・全員の検温、消毒を徹底管理。
・大人はマスク着用
・換気の徹底
・空気清浄機をあるだけ使用
・大人の挨拶などは最低限まで削る

大切な節目を子どもたちが仲間と迎えられるように、最善を尽くします。

そして、今年のピアノ担当の後輩に安心して弾いて欲しい。同じことを経験したからこそ、頑張っているのはピアノを聞けば分かります。あと2週間「一緒に頑張ろうね」と伝えたい。


#過去の自分に届いてほしい

#保育士

#圧倒的な努力

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4 件のコメント

  • この成功体験はカッコいい!!

    そそ、できないことなんて無いんですよね🦾
    練習練習😇

    元気とやる気がでる記事でした😁

    • かっこいいなんて、人生で初めて言われたかも😳笑
      ありがとうございます✨

      しんやさんのヨーヨーみたいに、圧倒的な努力ってすごい力になりますね☺️

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