29歳☺︎子どもたちと過ごした日々《わたしの100年》

1歳児から担任していた子どもたち。
縁があって、年長まで5年間ずっと受け持つことができました。


いよいよ最後の一年。
あと1年でお別れと思うと、4月から泣きそうでした。
いや、泣いていました(笑)


年長担任は、保育士としても目標だったから、
あの子たちと頑張れて本当によかった。
保育士として成長させてくれた子どもたち。

みんなで日帰りで船に乗って島に行った。
安全面などの計画、提案、保護者への理解は簡単ではなかったけど、
この仲間との今しかできない経験を大切にしたかった。
障害がある子が、行ってあと毎日「船乗ったね〜」って話してくれて、涙が出るくらい嬉しかった。楽しい経験に勝るものはないんだね。

あの子たちとは数えきれない思い出がある。
1歳の頃、始めて歩いた瞬間を覚えているよ。
2歳の頃、すっごいイヤイヤ期にお母さんと一緒に悩んだとよ。
3歳の頃、まだ小さいのに一人前の姿が可愛くて仕方なかった。
4歳の頃、できることが増えてきて、私のお手伝い沢山してくれたね。
5歳の頃、苦手な事も諦めずに頑張る姿に私が一番勇気をもらった。

毎日、「おはよ〜」って抱きついてくれて幸せでした。
もう保育園に行っても会えないことが寂しいけど、
みんなに恥ずかしくないように頑張ろうって思っているんだよ。

この仕事は、一番成長する姿を傍で見れるけど、
私たちが必要となくなるのが最終目標。
あまり記憶にも残らない。
でも、保護者に負けないくらい愛を送ったつもりです。
大切にされた経験はきっと人生の糧になると信じています。


もう会えないかもしれないけど、ずっと応援しているよ。
出会ってくれてありがとう。

#過去の自分に届いてほしい

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2 件のコメント

  • こんな気持ちで園の先生が考えてくれてるって、うちら親としても考えた事がなかったなぁ。

    気がつくと自分の視点しか持てなくなってるのは、やっぱ良くないですよね。

    素敵な先生に出会えた彼彼女らは幸せですね(^^)

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