いよいよ大学4年生。
みんな将来について真剣に考えていた時期。
この年は就職氷河期と呼ばれていて、
一般企業を100社落ちるなんてザラにあった。
でも保育系は求人がなくなることもなかった、ありがたい。
場所を定めて、まずは行けるところの実習は全部行った。
でもしっくりこないな〜って思っていたら、ある保育園と出会う。
思い出は・・・まず、場所がわからない。
ナビはここを指しているけど、こんな山の中に保育園とかあったっけ?
やっと着いて、門を開けると・・・
「うわ〜・・・」
今でもはっきりと覚えている。
広い広い園庭、固定遊具はなくて、自然の中でこどもたちが走り回っている。
保育室は全面ガラス張りで、吹き抜けのテラス。
もう、一目惚れだった。
すぐに履歴書を出して、試験を受け無事合格!
きっと私はここで素敵な先生になるんだー!
って心が弾んでいた。
ここで働いてどれだけ苦労するかも知らなかった。
天使だと思っていた子どもに泣かされるとも思ってなかった。
何度辞めようと思ったか分からない。
それでも、9年続けるなんてもっと夢にも思わない。
#未来の自分に届いて欲しい
#自分史
物語の扉が開いたような文面
趣旨とはズレるかもしれませんが
めっちゃ文章スキル高くなってますよね
凄いですこの企画
嬉しい言葉をありがとうございます・・・✨
励みにして頑張ります!!