23歳☺︎子どもに泣かされる先生《わたしの100年》

ついに保育士になって、2歳児の担任になった。
新人でも、子どもや保護者にとっては歴とした先生。
担当制保育のため、6人の子どもたちを担当する。

小さくてかわいい子どもたち、
でも、魔の2歳児は甘くなかった。


6人とも絶賛イヤイヤ期。
友だちとおもちゃの取り合い、噛みつき、ひっかき。
友だちが使っているおもちゃが欲しいお年頃。
着替えも「自分でする!」と言うけど、出来ずに怒り。
手伝おうとしても「違うー!」と怒り。
給食もおかわりを永遠にしたいと言って怒り。
寝ないと言って怒り。


集団生活だから、時間が決まっているのが辛かった。
でも、先輩の言うことはすんなり聞くんだよね。
こっちも人間だから、それがまた辛い。
何を言っても泣き叫ぶ子どもに何もできなくて、裏で泣いていました(笑)


一年目あるある。
子どもも人間だけど、先生も人間。
対人援助職は強いメンタルが必要のようです。


でも、新人にも優しく接してくれる保護者ばかりで
ありがたかったな〜

1年目のわたしへ
保育士になったことを、何度後悔したのか分からないね。
でも、子どもに泣かされても、子どもに救われてここまできた。
どんなにしんどくても、保育のことを勉強するのは楽しかった。
あなたには同期が3人いるけど、9年経った今も4人で頑張っているんだよ。
ここで働けたことは一生の宝物になるから、諦めずに頑張ってね。
誰よりも応援しています。



#過去の自分に届いて欲しい
#自分史

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