こんにちは、hachiです☺︎
0〜6歳の子どもに生命の大切さを伝えるためには、どうしたら良いのでしょうか。自然との関わりを視点にお話しします。
目次
「都会」か「田舎」は関係ない
最近の子どもたちは自然と触れ合う機会がどんどん減っています。
それは都会、田舎は関係ない。
都会にいても週末キャンプに行く生活。田舎にいてもゲーム中心の生活。
大切なことは「自然を身近に感じているか」なのです。
物理的距離🙅♀️ではなく、心理的距離🙆♀️
子どもとインターネット社会
現代は検索をすれば、どこでも情報にアクセスできます。キレイなもの、珍しいものに出会うことは素晴らしいことです。しかし、それは本物ではありません。
花が咲くには時間がかかり、少しづつ枯れていきます。動物を育てることは、可愛いだけでなく、汚い、臭い面があります。本物は早送り、一時停止、巻き戻しはできない。自分の思い通りにはならない、ネットでは経験できない世界がそこにあります。
「知らないこと」と「知ること」
子どもたちは、生き物が大好きです。しかし、かわいくて触りすぎて弱らせてしまう。水をやりすぎて根を腐らせる。
そんな時に「命を大切にしようね」「優しくしてね」というのは一方的です。
子どもと一緒に「何を食べるのか」「住む場所はどんな環境がいいのか」を一緒に調べる。その中で、子どもたちが適切な関わりを知っていきます。
悲しみも受け止めて
しかし、どんなに適切に大切にしていても、飼っていた動物が死んでしまうことがある。命を感じる良い経験ですが、悲しいだけではなく、その時の気持ちを受け止めてもらう。
大切にしようとした気持ち。悲しい気持ち。それを共有すること。0〜6歳の時期にこそ大切にしたいです。この視点があるか、ないかで、子どもへの声かけ、関わりが変わります。このような学びの積み重ねが、何より大切だと思っています。
おわりに
私の勤めている保育園は自然豊かな環境(豊かすぎて自然との戦い笑)ですが、この学びを通して、子どもたちにもっと自然を身近に感じてほしい。と思い、自然物を使った制作やあそびを行っています。
自然物を使ったごっこあそび
クリスマスリース製作
節分の鬼製作(顔のパーツが自然物)
節分の鬼製作(顔のパーツに自然物を取り入れる)
自然物は全く同じものはありません。それぞれ個性があり面白い♪
たっぷり自然物に触れて、知って、大切にできる人に育ってほしい☺︎
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参考文献:大阪大谷大学 永瀬美子「乳児期の発達とあそび」「幼児期の発達と生活・あそび」「知ることが大切にすることにつながる」(ちいさいなかま社)
記事のメッセージ性、爆上がりしてますよね!^ ^
すごいー!
そうですか・・・?笑
不安ですが、ありがとうございます✨
本当それ!
本当にありがとうございます😭✨