たかわん♪です。
今日は私が大好きなドラマ『隣の家族は青く見える』から感じた事をお話してみたいと思います。
このドラマは深田恭子と松山ケンイチが夫婦役で不妊治療を通して家族愛を深めていく内容なのですが
私も実際、不妊治療をして新しい命を授かり、そして流産してしまった経験をしていた事もあるため
内容的にドンピシャで、その当時は見るのも辛いくらいでしたが
その後何度も再放送を見ていくうちに、改めて良いドラマだなぁと感じました。
このドラマのタイトルは『隣の芝生は青く見える』にちなんで付けられたのだと思いますが
このことわざは<他人が持っているものが自分のそれよりも良く見えてしまう>、つまり
<他人と比較して自分はダメだ、とか、劣っている、と感じてしまう>という意味に使われます。
●独身の人にとっては、結婚している人が羨ましかったり
●既婚者の人にとっては、子供がいる家庭が羨ましかったり
●子供がいる家庭は、孫がいる家庭が羨ましかったり
●子供のいる家庭同士では、今度は子供の学業成績で比べてみたり・・・
この世の中には他人と比べたらキリがないくらいたくさんの事象があります。
私も授かった命が失われた時は、周りで妊娠した友達を心から祝福できなかったし
子供が生まれてからも会いにすら行けませんでした。(私も産んでたら同い年の子がいると思ったら…)
なんで他の人にはすぐ子供が出来て、自分には出来ないのか、
『子供は授かりものだから〜』という言葉すら当時の私はネガティブに受け止め
じゃあ私が授からないのはなぜ?
虐待して殺しちゃう親の元には簡単に子供が出来て
なんで私たち夫婦には子供が出来ないの?って思った事も何度もあります。
もちろんそんな事延々考えた所で答えなんて見つかりませんし
むしろ自分を精神的にどんどん苦しめる一方でした。
愛する人の子供が欲しい、愛する人のパパ姿を見たい、と思う一方で
不妊治療期間の夫婦関係はギクシャクしていっては本末転倒で
何のために頑張っているのか見失う事も多々ありました。
そんな細かい心情をこのドラマはとても繊細に描写されていて
まるで自分たちが主人公のドラマを見ているようでした。
そして最終回、私が一番心打たれた事、それは
深田恭子演じる妻が流産後に辛くて夫と離婚したいと思いつつも
夫婦の在り方をもう一度考え直して夫に言った言葉です。
辛い時は夫婦一緒に辛い思いしたら良いんだって、
それが夫婦っていうものなんだって気づいたの。
赤ちゃんを授かることが奇跡だって思ってたけど
一生一緒にいたいと思えるパートナーに出会えたことがそもそも奇跡なんだなぁって。
だいちゃんと出逢えた事が一番の奇跡なんだよ。
そして松山ケンイチ演じる夫も
一旦不妊治療はお休みして、子供のいない人生を考えてみない?
子供のいない人生は耐えられるけど、ナナがいない人生は耐えられないよ。
俺は今でも十分幸せだよ、ナナと2人だったらこれからだって楽しくやっていく自信ある。
この夫婦のセリフを聞いた時に私は本当にその通りだなって心を打ち抜かれました。
こんな身近に幸せがあるのにそれに気づかず
ないものばかりに注目していたのだと気づきました。
実際主人は私が不妊治療を始める最初の頃から同じような事を言ってくれていました。
子供はいてもいなくても幸せ。だからどっちでも良いんだよって。
流産手術をした時も、手術室でずっと手を握ってくれていて
赤ちゃんの命は残念だけど、たかえちゃんの命の方がずっと大事なんだよって。
素直にその言葉を信じていれば良かったんですね💖
いつでも幸せを見つけられる主人と一緒にいられて、私は今最高に幸せです😊
皆さんもどうか今ある奇跡を大事にしていきましょう♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も皆さんを心から応援しています。
たかわん♪
人間だから傷付き悲しい事もあるし、時間も必要だけど、今有るものに目を向けて感謝出来ると
失ったものが教えてくれた事、気付かせてくれた事に感謝出来るようになると思うんです。そして守ってもらっていると感じ、私も守りたいと思う。
結果、うんと幸せになって良い💖
例えばですが、周りから枯れているようにみられていたとしても、実は自分の芝生が一番青い😄
最高に気持ち良い芝生❤️そこになんの縛りもない最高ですね👍
本当にそうですね😊
>実は自分の芝生が一番青い
良いですね〜それ!!!
今では友達の赤ちゃんや子供見ても本当に可愛いと思えるし
今不妊治療に通ってる友達にはこの前神社でお祈りしてお守りを送りました💖
人それぞれの幸せは比べるものではないですからね〜😊
私は私の幸せをこれからも味わっていきたいと思います✨