こんにちは、hachiです☺︎
コンセプトは「絵本のある暮らし」
丁寧な暮らし、丁寧な保育。そこに絵本を添えると、彩り豊かな毎日になる🌈
今回は、雨の日に読みたくなる絵本をご紹介します。
あの くも なぁに?
文:富安陽子 絵:山村浩二
あの雲なぁに?なんだろね。カーテン雲だよ、あの雲は。高いお山のてっぺんに、寝ぼすけ巨人が住んでてさ、朝の光が眩しくて、雲のカーテン閉めたんだ。きっとそうだよ。そうかもね。
テンポがすき。お母さんとお子どもが空を見て、会話をしています。
あなたは雲を見て、どんなことをイメージしますか?
座布団雲の上で、天狗がテータイムしていたり、
シャボン雲の上で、雷様のお母さんが洗濯をしているかも♪
入道雲は龍の親子が住んでいて、ぐうぐう眠ればモクモクと雲が大きく膨れてく。
空を見上げればステキな世界が広がっている✨
あめがふるとき ちょうちょうはどこへ
文:Mゲアリック 絵:ワイスガード 訳:岡部うた子
雨が降るとき蝶々はどこにいくのかしら。もぐらは穴に、みつばちは巣に、ことりは翼の下に頭を入れる。牛や、アヒルは平気みたい。でも、ちょうちょうは?雨の時、見たことがないのです。
詩的な絵本。落ち着いた青をモチーフに雨の世界を映し出している。ミツバチの体やネコの眼など、差し色としてわずかに使われている黄色に温かみを感じます。結局、ちょうちょうがどこにいるのか気になる(笑)
あめのひ
作・絵:サム・アッシャー 訳:吉上恭太
雨の日、男の子は雨で遊びたかった。おじいちゃんは「まぁ、待ちなさい。雨が止むまで」 しかし、水かさは増す一方。やっと外に出たと思ったら船に乗って遊びに行きました。
作者は、英国で活躍する若手イラストレーター。水面に映る世界が美しい、子どもが雨を楽しむ気持ちを描いた、雨の季節にぴったりの絵本です。
おわりに
雨の日は憂鬱になりますか?それともワクワクしますか?考え方、見方一つで、雨の日が楽しい日になります。雲を見上げ、生き物に寄り添い、雨を思い切り楽しむ!そんな大人になりたいと思いました☺︎
#絵本のある暮らし
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