こんにちはhachiです☺︎
シリーズ「絵本をギフトに」では、各年齢の発達、発達に合った絵本の紹介をしています🌈
一方で、年齢に囚われず、絵本は大人にこそ読んでほしい。癒し効果、哲学書など、可能性は無限大。絵本のある暮らしは人生を豊かにしてくれます☺︎
\詳細はこちら/
目次
3歳の世界…過去にこだわらず明日に生きる
唯我独尊の時代。「自分が!」と猛アピールする中で、他者とぶつかる葛藤をくぐって、自分をコントロールする力をつけていきます。
また、臆することなく挑戦するため、失敗もしますが、「過去にこだわらず明日に生きる」前向きな思考を持っています。
かいじゅうたちのいるところ
作:モーリス・センダック 訳:神宮輝夫 発行所:富山房
ある夜マックスは狼のぬいぐるみを着て大暴れ…お母さんに夕ご飯抜きで、寝室に放り込まれた。すると、部屋に気が生えて、海になり、かいじゅうたちのいるところ・・・
色味を抑えたイラストは、夜の気配を残していて、どこか心を休ませてくれます。また、マックスから子どもは「マインドフルネス」の達人だと教えてくれます。
めがねうさぎ
作・絵:せなけいこ 発行所:ポプラ社
うさこは目が悪くなってメガネを買いました。ある日、メガネがないことに気づいいて、探しにいきます。ふくろうの目、ウサギのしっぽ…すると、おばけがやってきて、うさこを驚かそうとするけれど・・・
お気楽なうさこと、素直なおばけのやりとりに思わず笑ってしまいます。少しずつ長めのお話に移行していきたい3歳児にぴったりの絵本ですよ。
3びきのやぎの がらがらどん
絵:マーシャ・ブラウン 訳:せたていじ 発行所:福音館書店
三匹のやぎは草を食べるために、山にやってきました。しかし、橋の下にはトロルという化け物が。小さなやぎと、中くらいのやぎは機転によって、橋をわたることができました。大きくて強いやぎはどうするのでしょうか?
ノルウェーの有名な民話。北欧ではおばけの類をトロルと総称するそうです。あのムーミンもトロルの一種!最後の「そこでチョキン、パキン、ストン、はなしはおしまい」が好き♪
そらいろのたね
作:中川季枝子 絵:大村百合子 発行所:福音館書店
ゆうじが模型飛行機を飛ばしていると、きつねがきて「そらいろのたね」と模型飛行機を交換することに。そらいろのたねを植えて水をやると、なんと空色の家が生えてきた! ヒヨコ、ねこ、ぶた、ゆうじ、友だち・・・だんだん大きくなる家にみんなで入って・・・
そらいろ(水色)のお家が生えて、小さい順番で入っていく、かわいいお話しです。シンプルなイラスト。色も鮮やかで春・夏に飾りたくなる絵本ですよ。
おわりに
唯我独尊の3歳児!かいじゅうにも、おばけにも、トロルにも負けません(笑)「過去にこだわらず明日に生きる」失敗なんか怖くない!いつも3歳児に勇気をもらいます。ぜひ、3歳の世界を楽しんで下さい♪
hachiさん
はじめまして、はまつんと言います。子供が5歳になり、最近は絵本を読みきかせることが少なくなりましたが、大人にとっても人生の生き方として、参考になる点が多そうなので、改めて子供一緒に読みたいと思います!
またブログのテーマに挙げられている「過去にこだわらず明日に生きる」ことは、私自身を振り返ったら、幼少の頃は当たり前のようにできていたんだけどな・・としみじみと感じます。年齢を重なるにつれ、世間一般でいう”普通”の生き方がスタンダートだとあらゆる場面で教えこまれ、その”普通”から逸脱した出来事・経験が、人生の汚点となり、長年自分自身を苦しめていました。そんな中、だてさんのyoutube動画と偶然出会い、メルマガ講座を1週間ほど前から受講させていただいておりますが、「過去の事実は1つでも解釈は無数にある」というお言葉は、まさに目から鱗で、非常に勇気付けていただきました。基本的にネガティブな思考になりがちですが、人生を豊かに送っていくために、皆さまの体験を楽しみに拝見させていただいております!
はまつんさん、はじめまして😊
コメントありがとうございます✨
5歳になると、他に好きなことが増えてなかなか絵本を読む機会も減っていきますよね。
その子の好きなことにフォーカスして、絵本や児童書などを選ぶと、一緒に楽しめるかもしれません。
そろそろ、就学なので、国語などの学習も気になりますよね。
だてさんのメルマガは盛りだくさんですよね✨
楽しんでくださいね☺️