今夜は、焚き火と一緒に、寝る前に読みたい絵本を紹介します。色んなことを今だけ忘れて、自分を癒す時間を大切にしませんか?
目次
おやすみなさい おつきさま
作:マーガレット・ワイズ・ブラウン 絵:クレメント・ハード
訳:せたていじ 発行社:評論社
舞台は大きな緑のお部屋。ウサギがベットに入っています。お部屋には電話、赤い風船、子猫が二匹、手袋・・・。おやすみ、お部屋。おやすみ、お月さま。おやすみ、人形の家。ウサギは夢の中へ・・・
詩のように綴られたお話しは、ゆっくり間を大切にしながら寝る前に読みたい絵本。また、配色が新鮮で、カラーのページと、白黒のページが交互になっています。まるで、うつらうつら…眠りにつくようです。不思議な雰囲気のある絵本。
よるくま
作・絵:酒井駒子 発行所:偕成社
ベットに入った男の子。昨日の夜遊んだ、よるくまのお話を始めます。よるくまのお母さんを探しに、夜のまち、公園に冒険に出かけます。ところが、見つからない。とうとうよるくまの目から夜みたいにまっくらまっくろの涙がこぼれてきて…
素敵な夜のファンタジー絵本です。誰もいない夜の冒険はワクワクします。お母さんに会えた安心感。明日の希望。流れ星が見たくて、また読みたくなる。眠る前の時間がほんわり温かくなるような一冊です。
どんなにきみがすきか あててごらん
文:サム・マクブラットニィ 絵:アニタ・ジェラーム
訳:小川仁央 発行所:評論社
ウサギの親子のお話。ちいさいウサギはおやすみ前に「どんなに、きみが好きだか当ててごらん」と聞いてみた。ちいさいウサギは「こんなにさ」と腕を思いっきり伸ばしたり、背伸びをして表現します。疲れて眠った、ちいさなウサギでした。
ちいさいうさぎが、小さな体で好きを表現する姿がかわいい絵本。大好きな人との寝る前の時間は、とても温かい時間。好きを言葉で伝えることは子どもも、大人も大切なことですね。
おわりに
どうでしたか?どのお話も子どもがベットに入っていました。大切なものに、おやすみと言ったり。夜の冒険に出かけたり。好きな気持ちを伝えたり。心がほっこりする温かい時間。みなさんはどの絵本と一緒に過ごしますか?☺︎
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