大人にこそ絵本を 〜ぐるんぱのようちえん〜

こんにちは、最近カジサックのYoutubeにハマっています。カジサックの子どもたちが出演していることに賛否ありますが、色んな家族のあり方があって良いと思うhachiです☺︎

今回は、50年、220万部を超える大ロングセラー。色彩豊かな絵とリズミカルな文章が子どもの心を掴む絵本。働く意味を考え直す、大人にも読んでほしい絵本です。

絵本「ぐるんぱのようちえん」

作:西内みなみ

絵:堀内誠一

読んであげるなら:3歳児以上むけ

ぐるんぱはとっても大きなゾウ、ずっとひとりで暮らしていました。ある日、働きに出ます。ビスケットやさん、靴屋さん、ピアノ工場、自動車工場……。ぐるんぱは、色々な仕事場で一生懸命に働きますが、作るものが大きすぎて、上手くいかずしょんぼり。そんなときぐるんぱは、子どもがたくさんいるお母さんに出会い、幼稚園をつくって、大成功。ぐるんぱはもう一人ぼっちではありません。子どもたちに囲まれてとっても幸せです。失敗した大きなビスケット、皿、靴、ピアノ、スポーツカーが、子どもの遊具になる、ステキなお話。

絵本が教えてくれること

<自分にあった居場所がある>

失敗しても絶望する必要はない。あなたの存在を必要としてくれる場所がどこかに必ずあるんだよ、と教えてくれている。

<無駄なことは一つもない>

一見、無駄に思える過去。
でも、ぐるんぱが大きなビスケットを作ったからこそ、みんなで食べられた。
大きなお皿を作ったからこそ、子どもたちはプール遊びができた。
そして、大きなスポーツカーがなければ、これらすべてを運ぶことはできなかった。

ぐるんぱの過去のすべてが、幼稚園作りに欠かせないものだった。

おわりに

自分の居場所を見つけること、どんな過去も糧にできることを、ぐるんぱは教えてくれました。みなさんも似た経験はありませんか?失敗するからこそ、次に進める。まずは「行動」すること。50年前も同じだったなのかな?

大人にこそ、勇気をくれる絵本でした☺︎

#過去の自分に届いてほしい

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4 件のコメント

      • 苦手だったら僕のコメント無視で大丈夫です(笑)

        ただ、西野さんとかの状況を見てると【絵本】って言葉は今凄く脚光を浴びでますよね(^^)♬

        • 書ける人が羨ましいです☺️✨

          確かに!そうですよね🤔
          絵本であそこまで出来ると思うとワクワクします✨

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