こんにちは、最近バスケをしたいhachiです☺︎誰かレイアップシュートを教えて😂
今回は、1963年から児童文学の不朽名作として読みつがれている「エルマーのぼうけん」から学んだことです。
児童書「エルマーのぼうけん」あらすじ
作者:Ruth Stiles Ganett
訳:渡辺茂男
発行:福音館書店

冷たい雨の日、エルマーが年をとったびしょぬれの猫に出会うところから、物語は始まります。エルマー・エレベーターの夢は大人になって飛行機で空を飛ぶこと。これを知った老猫は「どうぶつ島」で囚われている、可哀そうな子供の竜のことを思い出したのでした。
「どうぶつ島の真ん中にドロ水の川が流れていて、島は真っ二つに分かれている。さて、この島のどうぶつたちは大変な怠け者。ワニが郵便物を運んでくれるけど、大変な気まぐれもの。おまけにいつもお腹を空かせている・・・
そんな島に一匹のりゅうの子どもが雲から落っこちた。その時に片一方の羽を怪我してしまったので雲に帰れなくなってしまった。どうぶつたちはりゅうの首に太い縄を巻きつけて、川を渡るために働かせたんです。」
これを聞いたエルマーは、リュックサックに、チューンガム、桃色の棒付きキャンディー2ダース。輪ゴム一箱、黒いゴム長くつなど・・・をリュックに詰めて、りゅうを助けるために出発しました。
<エルマー トラに会う>
エルマーがジャングルを歩いていると、7匹のトラに出会いました。「オレたちははらぺこだ!」エルマーはリュックからチューニングガムを取り出しました。「これを地面にまくと、チューイングガムがなりますよ」トラたちはチューイングガムに夢中でエルマーを食べることをすっかり忘れてしまいました。
<エルマー ライオンに会う>
それから少し先へ行くとライオンが怒っていました。ライオンの立髪には黒苺の小枝がいっぱいくっついていて、ひっかくほど立髪がくしゃくしゃになってしまいます。ライオンはエルマーに気が付き、食べようとしますが、「待ってください!」とエルマーはリュックサックから、くしと、ブラシと、七色のリボンを取り出して、立髪をといて三つ編みにしてあげました。「なんてステキなんだ」ライオンは自分で夢中になったので、エルマーが逃げ出したのも知りません。
<エルマー はしをかける>
川についたエルマーは、川を横切る方法を考えていました。川の水は濁っているし、川の中にはどんなイヤなやつがいるか分かりません。するとワニが顔を出しました。「水の中はいい気持ちだよ、何かうまいものがほしいんだ、ちょっと水の中へ入らないかね?」「結構です。でも棒付きキャンディーなら持っていますよ」「そいつはステキだ!」すると水の中から沢山のワニが頭を出しました。
すると、エルマーは1匹のワニがキャンディーをなめている間、ワニの背中に乗り、しっぽにキャンディーを輪ゴムで止めました。すると、どんどんワニが舐め始め・・・丁度いい具合に最後のしっぽが向こう岸に届きました。
<エルマー りゅうを見つける>
エルマーが川についた時、ジャングルからどうぶつたちがやってきました。「だまされた!あいつは侵入者だ!」どうぶつたちもワニの背中を渡ってきます。するとその時、最初にキャンディーを食べ終えたワニからぐるりと向きを変えて、泳ぎ出しました。どうぶつたちは大騒ぎ。その隙にエルマーはりゅうの縄を切って、空へ飛び立ちました。どうぶつたちの怒っている声が聞こえます。エルマーとりゅうは、誰がなんと言おうと、どうぶつ島に帰るもんかと思いました。
おわり☺︎
冒険したくなる!
うん、やっぱり面白い。どうぶつ島の猛獣たちに囚われたりゅうを助けるため、エルマーは冒険の旅に出る。猛獣と次々出会うが、その切り抜け方が楽しい。特に繋がったワニのところ、表紙の三つ編みになったライオンも可愛い。巻頭にある地図を見ながら「私ならどうやって動物たちをやりすごすだろうか」「私だったらどの道を使ってリュウを助けに行くだろうか」とワクワクしながら読むのも楽しみの一つ。 誰も傷つけず、危機を乗り切るエルマーの知恵が好きです。
人生は大冒険!
私は、保育士になったことが、大冒険の始まりでした。根拠のない自信ををカバンに詰めて出発!しかし、そこで出会った、小さなかいじゅうたち(子ども)に翻弄され。怖いモンスター(職員)にすぐに打ちのめされました(笑)でも、そこで出会った人たちがいて、保育の楽しさを見つけることができた。
そして今、オンラインという新しい世界を冒険中。1年前まで「オンライン?リアルで会ったことがない人?・・・怖い」と強い偏見を持っていたけど、そこには10人10色の専門的な知識、考えをもった温かい人たちがいた。この1年で世界が広がりました。世界は冒険に出ないと、分からないことだらけ。これからどんなことが待っているのかな?あなたはどんな冒険をしているんですか?
エルマーのように、賢く優しくユーモアも持って生きていこう☺︎
コメントを残す