過去に必ずヒントはある②

自分は誰の為にやっているんだろう？

小学校で衝撃的な事実を聞き、
「一人の私では、全然認められないんだな」
と自分を認識していました。

「誰かと一緒に褒められたい」
「誰かとペアですごいねって言われたい」

これが、ショックを受けた私の
「居心地の良さ」であり
「願い」になりました。

中学になり
「バスケはもうしたくない」と思ってたけど
当時めちゃくちゃ怖い監督に練習に呼ばれ、断れず
そのまま、また親友とのバスケット人生スタートです。

この頃から
「自分が本当にやりたい事ってなんだろう？」
向き合う事がなくなりました。

自分の為？
監督の為？
自分の何かを埋める為？

２回目の衝撃

その後、
中学２年生でキャプテンに指名されます。

小学校の時とは違う喜び。
私がきちんと認められたんだ。
親友が大変だから私なんだ。
監督の為にやって、だから評価されたんだ。

喜びの質はともかく、
「リーダー役の私」が認められた瞬間でした。

帰って母に、すぐ報告しました。

「お母さん！キャプテンになったよ！」

「面倒くさい。
キャプテンなんてならないでよ」

これが、母親からの言葉でした。

キャプテンの親は挨拶しなきゃとか、
集まりに出ないといけないとか、
いろいろあったんでしょうね。

・・・何も返す言葉がでませんでした。

聞いた私は、部屋に引きこもり、
その後荷物をまとめ、
「家出」することになったんです。

後にも先にも、両親に対して
絶望・怒り・悲しみ
この時が一番でした。

「よく頑張ったね！すごいじゃん！」
そう言ってもらえると願っていたんです。

今だから見えていくもの

過去の私にある重要な出来事・人物に関しては

ドクター・ジョン・F・ディマティーニ
（人間行動学・心理学のスペシャリスト・教育者）

【ディマティーニメソッド】を体験してから、

「いい人」と「悪い人」って本当はいないんだな。
悪魔の顔してた人は、実は天使だったんだな。
そう気づきました。

「思考が現実化する」

過去の体験で
嬉しかった事、悲しかった事、
傷ついた事、喜んだ事、

その湧きあがった感情がセンサーです。

ぜひ思い出してみてください。

過去にヒントは必ずあります。

あなたが子供の頃
「やりたかった事」はなんですか？

あなたが子供の頃
「楽しかった事」はなんですか？

あなたが子供の頃
「叶えたかった夢」はなんですか？

あなたが子供の頃
「誰からの評価がなくてもやりたかった事」はなんですか？

これから一歩踏み出す人へ

一歩踏み出すって怖いんです。
不安になりすぎて「やらない方が楽」と思ってしまったりとか。
できない理由を探してみたり。
私はずっとそうでした。というか今もそうです。

その不安、過去に誰かに批判された事ではないですか？

その悲しみ、過去に誰かに言われた言葉ではないですか？

「やる」も「やらない」も自分。
過去を振り返った時、過去の自分が

「大丈夫、ずっとやりたいって思ってたもんね」

励ましてくれるかもしれません＾＾

スタートするのは結局、自分自身のタイミングです。

現在とこれから

現在はバリバリ普通に勤務しています。笑
何もなかった私を３年前に見つけてくれた先生との出逢いで
すごく恵まれた職場で仕事できています。

・・・が、今年の４月から仕事を短縮し
「本当にやりたい事」の時間を増やしていきます。

どう頑張っても１日２４時間しかない時間を
自分の「エネルギーと時間、そしてお金」を大切にしようと
まさに私も新しい事の挑戦です。

シングルマザー、３５歳。
やりたい事はまだまだ不透明な部分はあるし、
恐怖も不安もめちゃあります。笑
みんな、あります！笑

こんな人も、いろいろ悩みながらやってるんやなぁって
思ってもらえると幸いです。